譜面ファイルの概要

譜面ファイルの正体

譜面ファイル(CBSファイル)は、CSV形式(コンマ区切りのテキスト)をベースに作成されています。
このため、Windows標準付属のテキストエディタ「メモ帳」や、後述するCSVエディタ「Cassava Editor」などの、一般的なテキストエディタやCSVエディタを使用して編集することができます。
(なお、Microsoft Excelは小数点を勝手に削る等、勝手に内容を変更するため、非推奨とします)

譜面ファイルの編集方法

上記の通り、譜面ファイルはテキストエディタやCSVエディタで作成することができますので、好きなアプリケーションをお使いいただくことが可能です。

譜面制作陣はCassava Editorを使用しています。詳細はCassava Editorについてを参照してください。

譜面ファイルの構成

CBSファイルは、前半の「ヘッダー部」と後半の「譜面部」に分けて記述します。

ヘッダー部では楽曲に関する情報(曲名やアーティスト名、レベルの指定など)を指定し、譜面部ではノーツの配置とタイミング(通例、これをまとめて譜面を言います)を記述します。

ファイルの中で明確な区切りが存在するわけではないですが、ヘッダー部を書き終わる前に譜面を書き始めると、想定外の動きをする可能性がありますので、「ヘッダー部と譜面部を分けて書く」ことを意識いただけるとよいと思います。

譜面ファイルのテンプレート

以下のテンプレートは、通常必要とするであろう設定を盛り込んでいるものです。
譜面の新規作成の際などに適宜お使いください。

#,format,2
- ここからヘッダー部
#,title,”曲名”,”キョクメイ”
#,artist,”アーティスト名”,”アーティストメイ”
#,bpm,"100.0"
#,music,”hogehoge.mp3”,1.0
#,preview,40000,20000
#,offset,0,0
#,coverimage,"image.png"
#,editor,"譜面作成者"
#,artwork,"ジャケ絵作成者"
#,difficulty,3
#,level,20
#,hispeed,+1.0
@,bpm,100.0,4,4
@,resolution,7,5
- ここから譜面部
=
tap,0,4,3,0,
hold,960,4,5,0,480
flick,1440,4,4,180,180
=
@,end

譜面ファイルの具体的な記入方法は、以下の各解説ページを参照してください。

関連記事